2024年9月カレンダー特集

色とりどりのマムのリース 

丸い形のリースは終わりがなく「永遠」の象徴。ずっと幸せが続きますように。このリースには洋ギクと呼ばれるマムを使っています。キクをリースにするなんて!と思う方もいるかもしれませんが、今は結婚式にもお祝いにもマム入れてお作りしている事があります。マムの旬は秋です。いろんな種類もでてきてとても華やかです。花言葉もポジティブな言葉も多いです。是非、色とりどりのマムのリースを贈ってみませんか。幸運を運んでくれます。

マム:花言葉「あなたを愛しています」「清らかな愛」「真実」
キク科

作品コンセプト 

2024年カレンダーテーマ ラブ&ピース~大切な人に贈る花~


デザイナー紹介

 

 伊藤 有実子(YUMIKO ITO)
  KALIANg  店長

 

1994年 山形県生まれ
東北芸術工科大学 金工専攻のち2017年4月KALIANg入社
現在店長として業務をしながら日々勉強させていただいております。


【お花の豆知識】

最近はお洒落なキクが沢山あって御祝や結婚式にも使われて、マムって愛称で呼ばれているよ。クリサンセマムっていう学名の略語に由来するんだよ~

クリサンセマムとは、キク全体を指す名称です。菊の学名は「Chrysanthemum(クリサンセマム)」略してマム。日本ではマム=洋ギクの事を言います。輪ギクの美しさから幕末にヨーロッパに持ち出され品種改良されたのがマムです。色鮮やかに改良された品種を1980年代に日本に逆輸入して、今花屋さんでたくさん売られています。日本では仏花のイメージが強いキクですが、怖い花言葉もないし、なんといっても洋ギク(マム)は花姿が可愛らしいのです。華やかな品種のものが特に人気です。

 

 

 重陽の節句  9月9日  

~菊の節句とも呼ばれ、不老長寿を願い、栗ご飯を食べる

重陽の節句は、平安時代の初めに中国から伝わったとされています。菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべた菊酒を飲んだりして、不老長寿を願う行事です。

重陽の節句は、菊の花が咲く季節であることから、別名「菊の節句」とも呼びます。「9」が重なる9月9日を「重陽(ちょうよう)」と呼び、五節句の1つとして親しまれる行事になったのです。

秋の収穫も祝う意味もあるので、重陽の節句には、秋の味覚「栗ご飯」を食べる風習があります。秋の恵を是非堪能してみてはいかがでしょうか。

菊:花言葉 菊全体の花言葉は「高貴」「高潔」「高尚」

キク科キク属

 

コスモスの日 9月14日

~コスモスを贈って愛を確認する素敵な日

9月14日はコスモスの日。ホワイトデーから半年後に、カップルや夫婦がプレゼントにコスモスを添えて交換する日です。(誰が制定したかは詳しくは分かっていません)

コスモスは秋風になびく姿が美しくとても癒されます。でも切り花にして花瓶に飾ると水が下がって元気がなくなった方もいると思います。必ず茎を水中でカット(水切り)をしてから花をいけてください。葉も水につかる部分は手で外してください。愛を確認するコスモス。長く飾って長く愛されたいですね。

コスモス:花言葉「乙女の恋」「純心」「謙虚」「調和」「平和」「美しさ」

キク科コスモス属

敬老の日 9月16日

~おじいちゃん、おばあちゃんに贈る花はなんだ?

9月を代表する花と言えばリンドウ。

リンドウは薬として重宝されていました。根は古くから漢方薬にも利用されており、リンドウ(竜胆)の名の由来になっています。まさに健康と長寿を願って贈るのに相応しい花です。リンドウの紫の花色は、大変高貴な色であり、尊敬され能力が高い事を表しています。尊敬と敬愛の気持ちを込めて贈る、敬老の日にぴったりの贈り物です。

 

リンドウ花言葉:「正義感」「勝利」「愛情」

リンドウ科リンドウ属

オンシジウムも秋の出荷量が多い花です。「一緒に踊りましょう」という楽しい花言葉もあります。オンシジウムの花びらが、踊っている最中のドレスのようにヒラヒラと舞う様子からきています。又、黄色い花は心も元気にし、風水では家の西側に置くと金運もアップすると言われています。敬老の日には、とても縁起の良いお花です。

オンシジム花言葉:「気立ての良さ」「可憐・清楚」

ラン科オンシジウム属

 

中秋の名月 9月17日

~豊作を祈り、稲穂に似ているススキを飾ったのが起源

まだ残暑が残る2024年の中秋の名月は9月17日です。実は年によって中秋の名月の日が違います。これは、中秋の名月が旧暦をもとに決められていることによるものです。

中秋の名月にうさぎ。ナゼでしょう。うさぎが食べ物に困らないようにお餅つきをしているなど諸説あります。この想像上のうさぎは、たくさんのお米の収穫の感謝の意味があります。実際の月のうさぎは溶岩が固まったものなのだそうですが。

次にお供え物の定番はススキが思い浮かびます。中秋の名月にお供えものを供えるには、災いなどから収穫物を守り、次の年の豊作を願うという意味も込められています。この時期まだ収穫には早い為、稲穂と似ているススキを飾ったのが起源と言われています。

ススキ:花言葉「活力」「心が通じる」

イネ科ススキ属

 

秋彼岸 9月19日

~ご先祖を敬う日

秋の彼岸は、秋分の日の前後3日間を合わせた1週間がお彼岸の期間となります。

お花はお彼岸入りの日からお仏壇やお墓に飾ります。秋分の日の前後3日間を合わせた1週間がお彼岸の期間となります。お花はお彼岸入りの日からお仏壇やお墓に飾ります。彼岸の入りにはおはぎ・ぼたもちを供え、彼岸の中日にはお赤飯、秋分の日から3日後の彼岸の明けには明けだんごを供えるという風習があります。

 

 

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