～スイートピーとアネモネのアレンジ～

スイートピーは門出や旅立ちの花言葉もあり、その姿は蝶々が舞う春を代表する花です。アネモネは地中海沿岸に広く自生しとても愛されています。品種改良も盛んで色や形が豊富です。アネモネの花言葉はギリシャ神話が由来とも言われています。愛と美の女神・アフロディーテ。誤って放った矢がアドニスという少年に命中し恋をします。アフロディーテの恋人の戦いの神アレスは嫉妬。なんとイノシシに変身してアドニスの命を狙います。その時流した恋敵アドニスの血に神酒を注ぐと、真っ赤な花を咲かせました。それがアネモネです。
赤のアネモネの花言葉は「君を愛す」です。プロポーズなどのときに贈るのも素敵ですね。青いアネモネの花言葉は「固い誓い」です。友人や恋人へのプレゼントにおすすめです。
旅立ちの花スイートピーと情熱的な花言葉があるアネモネのアレンジ。春にぴったりの贈り物ですね！

スイートピー　マメ科
花言葉： 「門出」「別離」「蝶のように飛翔する」

アネモネ：キンポウゲ科
花言葉： 「はかない恋」

 

【お花の豆知識】

～かわいいお花のイメージのスミレ。漢字で書くと「菫」。実はトリカブトも同じ感じなんだよ！びっくりだね～

菫と言う字。難しいですね。漢字一級の試験にも出る難関な漢字です。この可憐なイメージのあるスミレ。実は猛毒のトリカブトも「菫」と書きます（鳥兜が一般的かもしれませんが･･･）毒は主に根っこにあり、食べてしまうと口唇や舌や手足のしびれ、嘔吐、腹痛、下痢、不整脈、呼吸不全に至って死亡することもあります。（30年前には保険金殺人事件が起きた程です。）ではこのスミレとトリカブトどうして同じ漢字を使っているか、実はあまり分かっていません。共通点は花姿や花色が似ているところくらいです。どちらも美しく人の心をつかみます。花の美しさではトリカブトかもしれません。生け花でもその妖艶な姿が好まれ人気の花材です。生花店でも切り花が販売されています。可憐さでいえばスミレです。その愛らしさから女性の名前にも使われていますね。スミレは3月～5月から楽しめる北海道～沖縄まで道ばたに自生するとてもポピュラーな花です。皆の心を癒すスミレ、それゆえにスミレをモチーフにしたガーリーなデザインのブローチやピアス、バックやお洋服に刺繍されたりして可愛らしさ満点です！

スミレ　　スミレ科

花言葉：　謙虚　誠実　小さな幸せ

トリカブト　キンポウゲ科

花言葉：　　騎士道　栄光

 

 

節分　　2月3日　　

～いわしの頭を焼いて鬼を追い払う～

邪気を祓い清め、一年間の無病息災祈る行事として古来から行われてきました。豆まき、恵方巻きを食べる。その他には玄関に「節分いわし」を飾るの事がよく知られています。いわしと柊を使うのは、「魔除け」や「厄除け」の意味があります。トゲのように尖った柊の葉」や「いわしの独特なにおい」を鬼が嫌う為。鬼を家に入れない、つまり厄を遠ざける意味があります。

2月の節分の頃に咲く、節分草（せつぶんそう）と言う白い花を咲かせる可憐な花もあります。（黄色もあり）。節分の頃から咲き始めるので節分草と呼ばれるようになったと言われます。あまりお目にかかれませんが、可愛らしい山野草です。

キンポウゲ科

花言葉：気品　光輝　微笑み

 

フラワーバレンタイン　3LOVE　STORIES　

～チョコレートもいいけど、お花もね！～

一社）花の国日本協議会（FJC／旧フラワーバレンタイン推進委員会）が花き業界統一で、2011年2月14日に「フラワーバレンタイン」を発足しました。当初は男性から女性への花のプレゼントを応援していました。現在はジェンダーを特定せず、花を贈り贈られる花贈りキャンペーンを実施しています。「ジャージ姿で贈ったっていいじゃない」「誰が誰に贈ってもいいじゃない。」「夫婦で贈りあってもいいじゃない。」「親子で贈りあってもいいじゃない。」「友達同士だっていいじゃない。」「自分へのご褒美で贈ったっていいじゃない。」この日は大切な人に自由に気持ちを伝えてみる日です。今年で発足から11年目です。。いつもは言えないけれど・・・花は愛のカタチを表現できる自由なラブレターです

 

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